「強さ・速さ・耐久性」の3要素を純粋に磨き上げたベーシック電動
最先端の革新的機能を搭載したモデルで自分の釣りをさらに高次元のレベルに進化させるのは沖釣りの醍醐味であるが、「速くて力強い巻き上げ」「速い落下スピード」「長持ち」という電動リールの基本要素に特化したモデルがほしい、という声が大きいのもまた事実。こうした声に応えるため、ダイワが長年培ってきたリールテクノロジーを厳選して搭載。ベーシックモデルという位置づけながら、最上位機種と同様の「マグマックスモーター」や「UTD(アルティメットトーナメントドラグ)」などの最新機能を搭載し、トップモデルに勝るとも劣らない驚きの実釣性能を実現。「シンプルだけど、パワフル&タフ」という実戦派のマシンに仕上がっている。
「ハイパワー」「ハイスピード」を誇るモーター【マグマックス】
最近の電動リールは性能も上がり、小型で使いやすくなってきている。ただ、どんなに性能が上がろうとも、“もっとパワーが欲しい”と思ってしまうのが釣り人の本音。パワーが上がれば大物が釣れる。釣り上げるスピードが上がれば、釣果も上がる。「ハイパワー」「ハイスピード」という基本性能の向上を望まない釣り人はいない。そんな釣り人の飽くなき要求に、電動リールを製造するメーカー各社が試みたことはさまざまだが、モーターの仕組みという点で考えると、出来ることは実は限られている。電動リールのモーターは、基本的にコイルとバッテリー(電源電圧)、磁石の組み合わせだ。パワーをあげるためには、コイルの巻き数を増やすか、バッテリーの電圧をあげるか、磁力をあげるしかない。ただし、コイルの巻き数を増やせばモーターそのものが大きくなる。バッテリーも同様で、電圧を上げることはそのまま限度がある。となると、残りは磁石。磁力をあげればモーターの出力が上がるのは分かっていたが、それまで使っていた磁石ではもはや限界だった。そこでDAIWAが目を付けたのは「特殊ネオジウム磁石」その名は“マグマックス”。 |