シーバスリールの新スタンダードへ。
シーバスフィッシングにおいて、俄然、注目度がアップしているLBDスピニングリール。レバー操作によるやり取りに習熟すればするほど獲れる魚のサイズも数も増していくとなれば、コアシーバスアングラーたちが「もはやLBDがシーバスのスタンダードだね」というのも頷ける話だ。そのフラッグシップモデルであるモアザンが、このたび完全リニューアル。高級感漂うブラック&ゴールドをまとったモアザンデザインのインサイドに、ダイワの持てるテクノロジーを惜しみなく注ぎ込んだ渾身の一台。正真正銘のモンスターマシンとして、フィールドに送り出す。
■2510PE-SH
まずは耐久性が大幅に進化。ボディ部のマグシールド化による高い防水性能の確保はもちろん、ハンドル軸に新開発のマグシールドボールベアリングを搭載。さらなる耐久性と滑らかな回転性能が向上した。またLBDリールの要、ローター逆転性能の滑らかさに目を見張っていただこう。軽量強靭なZAION素材を強度を落とすことなく肉抜きしたエアローターを搭載し、しかもベールにはチタン素材を採用。徹底的な軽量化と逆転時のみスプールをオシレートさせるギヤとの連動を切り離し、リールのブレを最小限に抑えるワンウェイオシレーションとの相乗効果で脅威の挙動レスポンスを実現した。
【シーバス専用LBリールの効果的な使用法】
1.いなして誘導して取り込む。 シーバスが、ストラクチャーや根に潜りそうな時、ストッパーオフでラインを送りテンションフリ-状態にすることによりシーバスが逃げることができたと錯覚し走りを止める。その時にロッドを立て一気にシーバスの頭をこちらに向かせ、ファイトを有利に展開できる。
2.暴れさせず、バラシを減少。 ジャンプ、エラ洗いしそうな時にストッパーオフでラインを送りこむことで、シーバスの激しい動きを抑えられる。これによりバラシの主要因であるフッキング部位の身切れ、ハリ穴の広がりが防止でき、バラシ率が軽減される。
3.流れ落ちるベイトを演出 ストッパーオフでローターを逆転させてルアーを流れに送りこむ。ノーマルイタイプのリールと異なり、糸フケを出さずにナチュラルに流すことができるため、微かに掛かっているテンションを利用して、弱々しくボディを揺すりながらも徐々に流れるベイトを演出できる。 |